FROM SYMPTOMS
ほてり・のぼせ・多汗
Hot Flashes
急なほてりと汗。ホルモンが体温の"温度調節"を揺らすサイン。
なぜ起こるのか
突然カーッと顔や上半身がほてり、汗が噴き出す——40代以降に増えるこの感覚は、体温を一定に保つ「体温調節」のゆらぎとして起こります。中心にいるのはエストロゲン。エストロゲンが減ると、脳の視床下部にある体温調節の中枢が敏感になり、わずかな体温の変化を「暑すぎる」と誤認して、血管を急に広げ発汗させてしまう。これがほてり・のぼせ・寝汗の正体です。加えて、自律神経の乱れ、血糖の乱高下、甲状腺機能の亢進、ストレスによるコルチゾールの高ぶりも、ほてりを起こしたり強めたりします。更年期に典型的ですが、男性のホルモン変化や、甲状腺・血糖の問題でも起こるため、強い動悸や体重変化を伴うときは背景の確認を。
考えられる背景
- ●エストロゲンの低下(体温調節中枢の過敏化)
- ●自律神経の乱れ(血管の拡張と発汗の調整)
- ●血糖の乱高下・食後高血糖
- ●甲状腺機能の亢進(代謝と発汗の高ぶり)
- ●慢性ストレス(コルチゾールの高ぶり)
確認したい血液検査
背景の「あたり」をつけるのに役立つ指標です。各項目で基準値・理想値を確認できます。
関わりやすい栄養素
関連する体のしくみ・臓器
まず試したい生活の打ち手
- 01カフェイン・アルコール・辛いものなど、ほてりの引き金を控える
- 02深い呼吸でほてりの波をやり過ごし、自律神経を整える
- 03血糖を揺らさない食べ方と、良質な睡眠でリズムを支える
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・医療行為を構成するものではありません。症状が続く・強い・急に現れた場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。

