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FROM SYMPTOMS

こむら返り・筋けいれん

Leg Cramps

夜中のこむら返り。筋肉と電解質、そして"弛緩"のサイン。

なぜ起こるのか

ふくらはぎが突然ギュッと攣る「こむら返り」。筋肉は縮む(収縮)ことより、じつはゆるむ(弛緩)ことにエネルギーとミネラルを必要とします。縮んだ筋肉を元に戻すには、カルシウムをくみ出すポンプが働かなければならず、その動力はミトコンドリアが作るATP、そして調整役はマグネシウム。だからマグネシウムや水分・電解質が不足すると、筋肉はうまくゆるめずに攣ってしまうのです。運動後や就寝中に多いのは、発汗や脱水で電解質が偏りやすいから。加齢による筋肉量の低下や血流の滞りも背景になります。多くは生活と栄養で減らせますが、頻繁で強い・片側だけ・むくみやしびれを伴うこむら返りは、甲状腺や腎臓、血糖、神経の状態が関わることもあり、確認が役立ちます。

考えられる背景

  • マグネシウム不足(筋肉をゆるめる調整役の欠乏)
  • 発汗・脱水による電解質バランスの乱れ
  • ミトコンドリアの機能低下(弛緩に使うATPの不足)
  • 加齢による筋肉量の低下・血流の滞り
  • 甲状腺機能の低下・食後高血糖・腎機能など背景の要因

確認したい血液検査

背景の「あたり」をつけるのに役立つ指標です。各項目で基準値・理想値を確認できます。

関わりやすい栄養素

関連する体のしくみ・臓器

まず試したい生活の打ち手

  • 01マグネシウムを意識し、汗をかいた日は水分と電解質を補う
  • 02寝る前・運動前にふくらはぎを軽くストレッチする
  • 03ふくらはぎを動かす習慣で血流と筋肉量を保つ

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・医療行為を構成するものではありません。症状が続く・強い・急に現れた場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。