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ミネラル

マグネシウム(赤血球内)

RBC MAGNESIUM

血清より正確、細胞内マグネシウムの実態

マグネシウム(赤血球内) とは

マグネシウムは、エネルギー産生・神経の働き・筋肉の弛緩・血糖の調節など、生命活動の根幹に関わるミネラルです。とくにミトコンドリアがエネルギー(ATP)を作り、それを使うすべての場面でマグネシウムが必要で、300種類以上の酵素反応の補因子として働いています。まさに「体を動かす電池の潤滑油」のような存在で、不足すると全身のエネルギー効率が落ちてきます。 この検査で重要なのが、なぜ「赤血球内」を測るのか、という点です。体内のマグネシウムの約99%は細胞の中にあり、血液(血清)に存在するのは全体の1%以下にすぎません。しかも体は血清マグネシウムを一定に保とうとするため、細胞内が枯れ始めても血清値は最後まで正常に見えてしまいます。そこで、細胞内の実態をより正確に反映する赤血球内マグネシウムを測ることで、「血清は正常なのに実は不足」という隠れた欠乏を見抜けるのです。 マグネシウム不足のサインは、日常的な不調として現れます。疲れやすい、まぶたや足がピクピクけいれんする、こむら返りが起きる、寝つきが悪い、イライラしやすい——これらは典型的なシグナルです。ストレス・飲酒・精製食品中心の食事・利尿薬などで失われやすく、現代人は慢性的に不足しがちといわれます。血清値が正常でも、こうした症状があるときは赤血球内マグネシウムを測る価値があります。補う際は、吸収のよいグリシン酸型やクエン酸型が使いやすく、ビタミンDと合わせると働きが高まります。

マグネシウム(赤血球内) の検査値の読み方

一般的な基準値

4.2〜6.8 mg/dL(赤血球内)

精密栄養学視点の理想値

5.5〜6.5 mg/dL

※ 精密栄養学視点の理想値は参考情報です。判断は必ず医療専門家にご相談ください。

値が変化しているとき

HIGH · 高いとき

腎機能低下・過剰補充

LOW · 低いとき

エネルギー低下・筋けいれん・不眠・イライラ

マグネシウム(赤血球内) と関わる栄養素

マグネシウム(赤血球内) と関わる遺伝子

マグネシウム(赤血球内) の観察・改善ヒント

  • 01血清値より赤血球内が正確
  • 02血清値が正常でも症状がある時に測る
  • 03グリシン酸・クエン酸型が吸収良好

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・医療行為を構成するものではありません。検査値の解釈は必ず医療専門家にご相談ください。

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