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血糖・代謝

HOMA-IR

HOMA-IR

インスリン抵抗性を数値化する計算指標

HOMA-IR とは

HOMA-IR(ホーマ・アイアール)は、インスリン抵抗性の程度を一つの数字にまとめた計算指標です。「空腹時血糖(mg/dL)×空腹時インスリン(μIU/mL)÷405」というシンプルな式で求められ、血糖とインスリンという2つの値を掛け合わせることで、「血糖を正常に保つために、すい臓がどれだけ無理をしているか」を一目で表します。採血一回の結果から計算できる手軽さも利点です。 読み方の目安として、1.6以下なら良好、2.5以上になるとインスリン抵抗性ありと判断されます。数値が大きいほど、細胞がインスリンに反応しにくくなっており、その分すい臓が余計にインスリンを分泌している状態です。これは糖代謝の効率が落ちているサインであり、放置すれば糖尿病だけでなく、脂肪肝・高血圧・脂質異常といった生活習慣のトラブルが連鎖しやすくなります。 HOMA-IRの最大の価値は、空腹時血糖やHbA1cがまだ正常範囲のうちから、その奥にひそむ「隠れインスリン抵抗性」をあぶり出せる点にあります。健診で血糖が問題なしと言われても、HOMA-IRが高ければ、40代以降に多い「疲れやすい・痩せにくい・お腹まわりに脂肪がつく」の根っこになっていることがあります。改善には、糖質の質と量を整える、こまめに体を動かす、睡眠を確保する、といった生活習慣の見直しが基本。数か月単位で再検査すると、努力の成果が数字に表れやすい指標です。

HOMA-IR の検査値の読み方

一般的な基準値

1.6以下(目安)

精密栄養学視点の理想値

1.0以下

※ 精密栄養学視点の理想値は参考情報です。判断は必ず医療専門家にご相談ください。

値が変化しているとき

HIGH · 高いとき

インスリン抵抗性・慢性炎症・脂肪肝リスク

LOW · 低いとき

(低値は良好)

HOMA-IR と関わる栄養素

HOMA-IR の観察・改善ヒント

  • 01空腹時血糖×空腹時インスリン÷405で計算
  • 022.5超は生活習慣の見直しを
  • 03運動・糖質の質・睡眠が鍵

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・医療行為を構成するものではありません。検査値の解釈は必ず医療専門家にご相談ください。

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