Mitoflow40
ホルモン

テストステロン(総)

TOTAL TESTOSTERONE

筋肉・エネルギー・性欲・気分を支える主要ホルモン

テストステロン(総) とは

テストステロンというと男性のものというイメージが強いですが、実は男女ともに大切な、活力の土台となるホルモンです。筋肉を維持し、骨密度を保ち、エネルギーや性欲を生み、気分や意欲、集中力までも支えています。男性では精巣で、女性でも卵巣や副腎で少量作られ、心身の「前に進む力」を後押ししています。総テストステロンは、血液中のこのホルモンの総量を示す指標です。 テストステロンは、残念ながら加齢とともにゆるやかに低下していきます。とくに40代以降、男性では「なんとなく元気が出ない・筋肉がつきにくい・意欲がわかない」といった変化が、女性でも活力や性欲の低下として表れることがあります。ただ、これは避けられない一方通行ではありません。十分な睡眠、筋力トレーニング、亜鉛・ビタミンD・タンパク質といった栄養、そしてストレス管理によって、40代以降でもテストステロンを維持・底上げすることは十分に可能です。 読み解きで大切なのは、総量だけを見ないことです。テストステロンの多くはSHBG(性ホルモン結合グロブリン)というタンパク質と結合していて、実際に細胞で使えるのは結合していない「遊離型」だけです。そのため、総テストステロンが正常でも、SHBGが高いと使える分が少なく、症状が出ることがあります。総値と遊離値、さらにSHBGを合わせて見ることで、はじめて「本当に使えるテストステロンが足りているか」がわかります。とくに産生には睡眠の影響が大きく、7〜9時間の質のよい睡眠が土台になります。

テストステロン(総) の検査値の読み方

一般的な基準値

男性 250〜1000 ng/dL、女性 15〜70 ng/dL

精密栄養学視点の理想値

男性 500〜900 ng/dL、女性 20〜50 ng/dL

※ 精密栄養学視点の理想値は参考情報です。判断は必ず医療専門家にご相談ください。

値が変化しているとき

HIGH · 高いとき

多嚢胞性卵巣症候群(女性)・外因性補充過剰

LOW · 低いとき

疲労・筋力低下・性欲低下・気分の落ち込み・骨密度低下

テストステロン(総) と関わる栄養素

テストステロン(総) と関わる遺伝子

テストステロン(総) の観察・改善ヒント

  • 01SHBG(性ホルモン結合グロブリン)も合わせて確認
  • 02睡眠7〜9時間が産生に最も影響
  • 03遊離テストステロンも同時に測る

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・医療行為を構成するものではありません。検査値の解釈は必ず医療専門家にご相談ください。