消化・吸収
腸
(ちょう)
Gut
消化・免疫・脳との対話が集まる「第二の脳」。
腸 の役割
腸は、食べたものを消化して栄養を吸収する、長さ約7〜9メートルの臓器です。しかしその役割は消化吸収だけにとどまりません。 腸には数百兆個ともいわれる腸内細菌が住み、私たちの消化・代謝・免疫を大きく左右します。体の免疫細胞の約7割が腸に集まり、外敵から体を守る最前線にもなっています。さらに、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの多くが腸でつくられ、迷走神経を通じて脳と双方向に対話しています(脳腸相関)。 「お腹の調子が悪いと気分も落ちる」のは、気のせいではなく、腸と脳がつながっている証拠。腸を整えることは、消化だけでなく、免疫・気分・睡眠の土台を整えることでもあります。
腸 の主な働き
- ●栄養の消化・吸収
- ●腸内細菌叢(腸内フローラ)の住処
- ●免疫細胞の約7割が集まる免疫の最前線
- ●セロトニンなど神経伝達物質の産生
- ●脳との双方向の対話(脳腸相関)
40代での変化と注意点
加齢やストレス、食生活の乱れで腸内環境が崩れると、便通の変化・免疫低下・気分の不調につながります。40代からは、食物繊維と発酵食品で腸内細菌を育てる意識が効いてきます。
腸 と関わる血液検査
これらの指標で、腸の状態や負担を読み解けます。各項目ページで基準値・理想値まで確認できます。
腸 を支える栄養素
もっと学ぶ
腸に関わる体のしくみもあわせてどうぞ。
※ 本記事は一般的な解剖・生理の情報提供を目的としており、診断・治療・医療行為を構成するものではありません。気になる症状や検査値は必ず医療専門家にご相談ください。

