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腎機能

eGFR

eGFR

腎臓の「濾過能力」を年齢・性別で補正した指標

eGFR とは

eGFR(推算糸球体濾過量)は、腎臓が血液をどれだけの速さでろ過して老廃物を除けているかを推定した指標です。腎臓には「糸球体」という極小のフィルターが無数にあり、血液から不要なものをこし取って尿を作っています。その能力を、クレアチニンの値に年齢・性別を組み合わせて算出したのがeGFRで、クレアチニン単独より腎機能を直感的にとらえやすい数字になっています。 読み方の目安として、90以上が望ましく、60を3か月以上下回ると慢性腎臓病(CKD)と診断されます。腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、機能がかなり落ちるまで自覚症状が出にくいのが怖いところです。だからこそ、症状がないうちからeGFRという数字で静かな低下を早めにとらえ、年1回は確認しておくことに大きな意味があります。 大切なのは、eGFRの低下は多くの場合、生活習慣の延長線上にあるということです。高血圧・高血糖・タンパク尿は腎臓のフィルターを少しずつ傷め、eGFRを押し下げます。逆にいえば、血圧と血糖を整え、適切な水分とタンパク質量を保つことが、腎臓を長く守る最良の方法です。40代からeGFRに気を配ることは、将来の透析リスクを遠ざける投資になります。60を下回ってきたら、早めに腎臓専門医に相談することをおすすめします。

eGFR の検査値の読み方

一般的な基準値

60 mL/min/1.73m²以上

精密栄養学視点の理想値

90 mL/min/1.73m²以上

※ 精密栄養学視点の理想値は参考情報です。判断は必ず医療専門家にご相談ください。

値が変化しているとき

HIGH · 高いとき

(高値は概ね良好)

LOW · 低いとき

腎機能低下・血圧管理不良・糖尿病性腎症

eGFR と関わる栄養素

eGFR と関わる遺伝子

eGFR の観察・改善ヒント

  • 0160を下回ったら腎臓専門医へ
  • 02血圧・血糖・タンパク質摂取量の管理が重要
  • 03年1回の確認を

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・医療行為を構成するものではありません。検査値の解釈は必ず医療専門家にご相談ください。