Mitoflow40

OUR MISSION

なぜ、未病予防か

Mitoflow40が「未病予防」を掲げるのは、それが一人の体調だけでなく、これからの社会にとっても大切なテーマだと考えるからです。少し大きな視点から、その理由をお話しします。

いま、社会で起きていること

日本は、世界でも有数の超高齢社会を迎えています。65歳以上が総人口に占める割合(高齢化率)は29.3%に達し、およそ3人に1人が高齢者です[1]。長生きできること自体は、医療の進歩がもたらした大きな恵みです。一方で、社会保障や医療費の負担は増え続けています。国民医療費は年間46兆円を超え、過去最高を更新し続けています[2] さらに見過ごせないのが、平均寿命と健康寿命のギャップです。日常生活に制限なく過ごせる「健康寿命」と「平均寿命」の差は、男性で約8.5年、女性で約11.6年あります[3]。これは、人生の最後の約10年前後を、なんらかの不調や介護とともに過ごす人が多いことを意味します。長さだけでなく、その中身(元気でいられる年数)が問われる時代になっています。

「自分の健康は、自分で育てる」という備え

社会保険料や年金をめぐる環境も、年々きびしさを増しています。負担は上がる一方で、「将来、同じだけの支えを受けられるのだろうか」と不安を感じる人も少なくありません。 これは、制度や国を責める話ではありません。ただ、これからの時代は、すべてを制度に委ねるのではなく、自分でできる備えを持っておくという姿勢が、いっそう大切になっていくのは確かです。 そして数ある備えの中でも、健康はもっとも基本的な「資産」です。元気に動ける体があれば、医療や介護のお世話になる時期を遠ざけられ、働き方や暮らし方の選択肢も広がります。お金の備えと同じように、健康も「育てておく」もの——未病予防は、その一番の自助だと考えています。

医療だけでは、埋めきれない領域

日本の医療は世界トップクラスで、病気の診断・治療はとても頼りになります。けれどその仕組みは、基本的に「病気を見つけて治す」ことを中心に組み立てられています。限られた時間の中では、まだ病気ではない「未病」や、一人ひとりの予防・栄養最適化までは、どうしても手が回りにくいのが実情です。 つまり、「病気になる前の領域」には、まだ大きな余白が残されています。ここにアプローチできれば、つらい不調や重症化を減らし、結果として医療への負担をやわらげる一助になりうる——そう考えています。

「未病予防」が持つ可能性

もし、一人ひとりが自分の体を知り、病気の手前(未病)のうちに整える習慣を持てたら——。小さな不調を早めにケアし、生活習慣病の芽を遠ざけられれば、元気でいられる年数(健康寿命)はもっと延ばせるかもしれません。 それは個人にとっては「長く、自分らしく動ける人生」につながり、社会にとっては「医療費の増大という課題をやわらげる一助」になりうる。一人の小さな「整える」が積み重なることには、それだけの可能性があると、私たちは信じています。 もちろん、未病予防は医療を置き換えるものではありません。病気の治療は医療の役割。未病予防は、その負担を増やさないための、もう一つの入口です。両輪がそろってはじめて、これからの健康は支えられます。

だから、Mitoflow40

未病予防の第一歩は、自分の体を「知る」ことから。けれど、精密栄養学や体のしくみの知識は、まだ専門的で、一般には届きにくいのが現状です。 Mitoflow40は、その知識をかみ砕いて、誰もが自分の体を読み解けるように届けます。一人でも多くの人が、未病のうちに整える視点を持つこと——それが、個人の活力と、これからの社会の健康を支える、小さくて確かな一歩になると信じています。 精密栄養学も、未病予防も、まだ広く知られているとは言えません。けれどこれは、これからの時代に必要とされる、新しい取り組みだと考えています。完成された正解を配るのではなく、最新の知見を取り入れながら、皆さんと一緒に育てていく——Mitoflow40は、その未来に向けた実験的な一歩でありたいと思っています。

数字の出典

  1. [1]令和7年版 高齢社会白書(高齢化率29.3%・令和6年10月1日現在) — 内閣府
  2. [2]令和4(2022)年度 国民医療費の概況(46兆6,967億円・過去最高) — 厚生労働省
  3. [3]平均寿命と健康寿命(差:男性8.49年・女性11.63年/令和4年) — 厚生労働省 e-ヘルスネット

※ 本ページは、未病予防の社会的な意義についての考え方(ビジョン)を述べたものです。医療費や健康寿命への効果を保証するものではなく、特定の治療・予防の効果を断定するものでもありません。気になる症状や治療の判断は、必ず医療専門家にご相談ください。

はじめの一歩

未病予防は、難しいことではありません。まず「自分の現在地」を知ることから。